にこにこ日記

元保育士が母になりました。保育士時代の思い出や日々の生活について、自由きままに書いてみたいと思います。

【保育士】向き不向き

[保育士]

友人たちが、
保育士にならなかった理由

実習を通して
「思っていたのと違っていた」

これがほとんどです。

とにかく忙しい
休む間もない
女だらけで職員のいがみあいも目の当たりにし
慌ただしくてピリピリしてて
とても自分には無理だ!と。

その子たちは
アパレルや、学生時代のバイトを引き続き頑張っていたり、いろいろでした。
わたしの仲良しグループの中では、保育士になった人ならなかった人
半々ぐらいです。

でもならなかった人たちは
向いていたと思うんですよね。

思いやりがあって
明るくて
かわいらしくて
朗らかで
協調性があって
クリエイティブなことが好きで
よく笑っていて

素敵な女の子たちでした。
学校の先生たちも、
どうしてならないの!?もったいない!
ってずっと言ってました。

わたしはそんな素敵女子タイプではないし
それに
みんな一緒にとか同じことが苦手で
最初こそはずっと一緒にいたけど
後半は疲れて
あわせなくなりました。
仲が悪くなったとかではありませんよ!

変な譲り合いとか気遣い
空気を読んで、正直な意見や
考えが言いにくい雰囲気も苦手でした。

でもそれは保育士になってもつきまとう問題でした。
わたしは本当に向いていないのではないかとよく悩んだものです。

ただ、子どもたちと関わることは本当に楽しくて、充実してました。
責任もってやってきました。

先輩になかなかきついことを
よく言われました。
言われてしょうがないこともありましたが
一生懸命にやっていれば
段々と認めてくれるようになってきました。

それでもやっぱり
保育士らしくはないかもしれません。

「にこが保育士?ほんとに?」

何人かの友人に言われました。
びっくりされるんですよね。

だから保育士であることを
知られたくなかったし
今も知り合ったばかりの人たちには
元保育士ということは言わないようにしてます。

それを言ったら必ず

「ああ、っぽいですね☺」

って。
絶対そう思ってないでしょー!って
悲しくなる(笑)
ここらへん、ネガティブ(笑)!

でも
保育士、幼稚園教諭として働いてきた日々に
後悔はないです。
戻るかどうかはわかりませんけど。。