【毒親】エピソード2
わたしには弟がいます。
母親はとても溺愛していました。
驚いたことがありました。
子どものころ
母が弟の修学旅行の
荷造りを一人でしているのです。
当時わたしは中学生。
中学生のわたしでも、え?と思いました。
わたし「どうしてお母さんがしているの?」
母
衝撃の一言
母「だってあの子忘れ物ばっかりするしわたしがしてあげないと自分で何もできないもん」
?!
わたし「自分でできないからさせないといけないんじゃないの??」
当時のわたし
なかなかちゃんとしたこと言ってる笑
責めようと思ったんじゃなくて
普通に疑問に思ったことを口にだしただけです。
お母さんがしてあげて
弟は何もしないで
で
で?
いつできるようになるの…??????
まぁどうでもよかったので
ほっときましたが。
そんなこんなで弟は
今おっさんしてますが
彼女もおらず
実家暮らし
部屋は臭いしひどく散らかっていて
転職数回(転職が悪いとは思ってません。
弟の場合はたいしたスキルもないし努力もしないので
ブラックに当たる確率が高い)
休みの日はほぼ部屋に引きこもって
夜中までオンラインゲーム
音声のやりとりしてるみたいで、笑い声や叫び声など
聞こえてくるそうです(こわ)
ビールをたくさん飲みマルマルとしており
外に出ないので真っ白なお肌。
目は半開き、髪はぼさぼさ
精神的に弱く仕事で何かあるとうつむいて
いつも母親を心配させる…
わたしが
「このままじゃ いろいろやばいんじゃない(-_-;)
私生活も、仕事もそうだし…ちゃんとやれてんのかね」
と母に言うと
母「でもあの子は優しいから」
父&わたし「は?」
いやいいところなんだけど…
なぜそんな発言になる?
溺愛っぷり…
ひくわ…
弟もいい年して
仕事でしんどいと
俺しんどいです
オーラをだしまくり
母親が心配して
アドバイスとかしてくる。
「あの子昼ご飯食べる時間なくて、
弁当じゃなくて、おにぎりでいいっていうから
おにぎりもたせてるんだけど
それすらも食べずに持って帰ってくるのよ?!」
と母。
「はぁ、大丈夫よ、わたしなんて何度昼飯食べなかったか。
死にはしないから大丈夫だよ!!」
「ていうかおにぎりぐらい自分でにぎらせたら?
できんなら自分で買わせたら?!(-_-;)」
わたしなら恥ずかしくて持っていけません!!(-_-;)(-_-;)
そして母が心配するとわかってて
食べなかったおにぎりを母親に渡す弟もなんというかね…
わたしなら帰宅中食べるなり
捨てるかな。
もうね、親子そろってこれです。
実家にいるとね
わたしだって甘えます。
絶対甘えます。
いろんな制限制約受けたくない
自分の力で生きていきたい
そう思って20代前半から家をでたわたし。
弟よ
家を出ろ!!
(一応昔家を出たことがありますが、戻ってきた)
母「一人暮らししたらきっとまた散らかるんだから(-_-;)」
そりゃあ
未だに自分の部屋の掃除や片付け
母がしてますもんね。
何もさせなかったからじゃないのかな???
弟はかわいがられてもきたけど
父からはわたし同様たくさん理不尽なことを
言われたりされたりしてきたので
自信もありません。
母は
とても頑張り屋です。
なんでもしてあげます。
わたしにも
「いいよそこまでしなくても…(-_-;)」
ということは何度もありました。
おかげで逆に恥ずかしい思いをしたこともありました。
先回りして色々やってくれるんです。
立派な母です。
でも
子どもは育ちません。
自分で考えないし
自信がつきません。